悩む前に離婚の相談をしてみよう

血を分けた親子関係や兄弟関係とは違い、夫婦は元々、他人同士です。最近の夫婦の大半は、恋愛と同棲生活を経て結婚した方々です。しかし、有り体に言えば元々他人同士という事もあり、長きにわたって共同生活を共にする事で「このパートナーとは暮らしていけない」という思いに至るものです。また夫婦喧嘩やパートナーの金銭感覚、あるいは不貞行為や浮気性が原因で、本当に深刻な離婚問題へと発展する事例もあります。欧米諸国と比較すれば、日本人夫婦が別れる確率はまだまだ低めです。しかし、昭和の頃と比較すれば、平成の今日の方が格段に、別れてしまう割合が増えています。いわゆる知人や兄弟、そして友達や親戚のうち、きっと一組や二組は離婚の経験者でしょう。以前は珍しかったことも今ではその程度の割合になって来ています。

現代の環境が不倫の増加を後押ししている面も

また性格の不一致やパートナーの不貞行為が深刻化すると、誰もが離婚問題に遭遇します。最近ではゆゆしきことに、浮気や不貞行為を推奨するサブカルチャーが日本国内でも流行っており、それに触発されて実際にアンモラルな行為に走る人々もいます。更にスマートフォンの普及が、いわゆる不倫をしやすい環境作りを手伝ってしまっている感もあります。隠れて不倫相手を探したり、浮気相手との連絡をスマートフォンのSNSで誰にもばれずに済ませたりと、現代の便利な環境が浮気を助長している面は確かにあり、パートナーの不貞行為による喧嘩や別れ話が、他人事では済まない時代となって来ました。パートナーの不貞行為が発覚した場合は、相手への信用が失墜します。特段の事情ない限り、別れた方が賢明でしょう。しかし、まだ疑惑の段階で極端な行動に出るのは逆効果です。

疑惑の段階で極端な行動に出るのはマイナス、まずは友人に相談

パートナーの不貞行為がまだ疑惑の段階で突然、三行半を突き付けてしまうと、もしそれが本当に単なる勘違いだった場合、夫婦関係が修復不可能になります。パートナーの不貞行為を疑うあまり、疑心暗鬼になってしまう人々も少なくありません。世間でその数が増えているため、些細な事が妙に気になり、自分の妻や旦那を信用できなくなる、という悪循環に陥る人々もいます。そんな時はとりあえず身近な友人に相談しましょう。自分の視点だけに頼っていると、どうしても人は物事を悪い方向に考え過ぎる面があります。ただ単に夫の帰りが遅い、妻が最近よく休日に出かけるようになった程度の変化であれば、まだまだ疑念を持つレベルではありません。ただし、友人に相談する事で気分がまぎれますし、自分と同じ悩みを持っているのであれば、良い情報交換が出来るはずです。対して本当に不貞行為の具体的な証拠が複数あるなら、プロに相談して、本気で離婚に向けての準備を粛々と進めなければいけません。